コロナウイルス感染症が5類に分類され、制限の多い生活から解き放たれたかのように人の動きが活
発になってきました。
しかし、コロナウイルスは5類になったから感染⼒が弱くなったわけではなく、
症状が軽くなったわけでもありません。
これからも、⾃⼰免疫⼒を上げて感染症に備える必要がありそうですね。
さて今回のテーマは猛暑の夏に向けて、紫外線と暑さへの対策です。
紫外線
活性酸素と除去酵素SOD研究の第一人者 丹⽻耕三博⼠によると紫外線は、その光が当たったところに¹O₂(シングレットオキシゲン)という酸化⼒のとても強い活性酸素を発生させます。
- 波⻑の⻑いUVAは、皮膚の基底層まで到達し、コラーゲンやエラスチンを傷つけ、しわやたるみの原因をつくります。
- 波⻑の⽐較的短いUVBは皮膚の比較的浅いところで、タンパク質を酸化させ、結果としてシミをつくります。
紫外線対策① 外側から
- 日傘・サングラス・日焼け止め・⻑そでの着⽤・日差しの強い時間帯は外出を避ける
- 紫外線のダメージを受けた肌には洗顔などで強い刺激を与えない
- 外からも天然成分の化粧水で水分補給
紫外線対策① 内側から
- 体内への水分補給を充分にする
- 質の良い睡眠で肌細胞の修復をする
- 抗酸化栄養素を含む食品をよく噛んで食べる(Va、βカロテン、Vc、Veなど)
暑さ対策
早くも夏バテ気味という方へ、夏バテとは暑さにより⾃律神経に乱れが起きている状態のことです。
※⾃律神経とは
夏を乗り切る体づくり
- 汗をかいて体温調節ができる体をつくるため、適度な運動や⼊浴ONとOFFの切り替えができる体づくりには⽣活リズムを整えましょう。
- 適度にクーラーを使いましょう 睡眠時は27~28℃に温度設定する。
- 冷たいものばかり⾷べないこと。体が冷えて⾎流が悪くなり、消化器官の働きが悪くなります。
- 栄養素を考えた食事を摂取すること。
ビタミンB群・マグネシウム
ビタミンB1はうなぎ・豚⾁・アジ・⼤⾖(納⾖・⾖腐)・切り⼲し⼤根・⽞⽶・枝⾖などに含まれています。
さらに、にんにくやねぎなどと一緒に食べることで、ビタミンB1の働きが高まります。
マグネシウムはナッツ類・種子類・玄米・ケールやほうれん草などにも含まれます。
ムチン
納豆・オクラ・とろろ芋などのネバネバ食材に含まれています。
クエン酸
梅干し・レモン・柑橘類・酢の物もお勧め
夏を乗り切る体づくりのために…
生活習慣としては、ぬるめのお風呂にゆっくり⼊ること、睡眠をしっかりとることも⼤切です。
そして何よりのおすすめは、SOD様作用食品です。
紫外線による活性酸素対策・夏バテ予防に必要な栄養素もたっぷり︕
紫外線や夏バテで弱くなった免疫⼒もアップ︕
一挙両得で安心安全をお届けします。
前田美恵子の健康講座では、食から自分の身体に耳を傾けるヒントをお伝えしています。
専任講師の前田が月に2回ほどのペースで、開催いたします。Zoomでご⾃宅でお気軽にご参加いただけますので、ぜひご家族やご友人と一緒にご覧ください。もちろん、弊社サロンスペースでのリアル参加も大歓迎です。お気軽にお出かけください。スタッフ一同、皆様にお会いできることを楽しみにお待ちしております。
健康講座についてはAOA AOVA 公式ホームページにて随時情報を発信しています。ぜひチェックしてみてくださいね。