暑さに負けない身体づくり

暑い夏のイメージ写真

四季のある国「日本」に生まれたことに感謝したくなるほど、季節折々の楽しみがあります。寒暖・風景・季節の草花・旬の食べ物など。春夏秋冬の中で夏が一番好きという方は少ないかもしれませんが、好きな方もそうでない方も暑さ対策が必要ですから、今回は毎年おなじみの暑さ対策についてです。

夏至と暑さ

一年で一番日照時間の長いのは夏至(今年は6月21日)ですが、一番暑くなるのは7月後半から8月です。太陽光線によって大気温や海水温が温められるまでに時間差があるということですね。特に空気より水のほうが温まりにくいことから、内陸部より海沿いのほうが涼しいのです。

暑さ対策初めの一歩は身体の準備

暑さに順応できる体を作るには汗をかける体になることです。自律神経が整っていたら、暑さを感じると発汗します。発汗は体の表面温度を下げるための大切な機能です。

赤い筋肉を増やす有酸素運動

  腕振り体操、スロー階段上り、早歩きなど、すきま時間にこまめに体を動かしましょう

ストレッチ

  バンザイストレッチ、股関節のストレッチで血流改善や体温上昇も可能

入浴

夏だからシャワーだけで済ませる方が多いかもしれませんが、夏こそぬるめ(39~40度)の浴槽入浴で汗をかける体づくりをしましょう

暑い時の食事

食欲も落ちがちな真夏のごはんですが、どんな作用をするのか腑に落ちていることが大切ですね。

ビタミンB群を含む食品

  ビタミンB群はミトコンドリアがエネルギーを作るときに欠かせない栄養素です

  •   ウナギ…昔から夏の土用の丑の日に食べるのは、夏バテ予防の優れた食材だから
  • 豚肉、アジ、大豆(枝豆もおすすめ)、玄米、切り干し大根などもビタミンB群の宝庫

ビタミンBの働きを高めるアリシン

  にんにく、ネギ、玉ねぎ

消化を助けるムチンを含む食品

  納豆、オクラ、とろろ芋

疲労物質を早く代謝させるクエン酸を含む食品

梅干し、レモン、柑橘類、酢の物

紫外線が一番強いのはいつでしょう?

暑さ対策とともに大切な紫外線対策ですが、一年で一番紫外線が強いのは夏至のある6月、紫外線量が一番多いのは5月7月8月の3か月間です。お肌へのダメージともに、身体全体に活性酸素によるダメージを与える紫外線対策、今からでもしっかりと行いましょう。

AOVAに集う私たちにとっての最大の対策は「AOVASOD」です。ミトコンドリアを元気にして、美肌作りにも大活躍してくれますよ。