粘膜を強くする

外堀のイメージ写真

お肌が乾燥するこの季節は、粘膜も感染して、ウイルスや菌からの防御機能が低下しています。予防医療の権威「金城実医学博士」がプレジデント社から刊行した『粘膜パワーで若返る』から、該当部分を下記に抜粋しました。

粘膜は外界からウイルスや雑菌などが入るのを防ぐ最前線であり、城でいう外堀です。皮膚よりも粘膜の方が細菌は入りやすいため、粘膜を整備する事は、一次予防として極めて重要な事です。つまり、外堀を深くして敵が入ってこないようにする事に他なりません。それでも体内に入ってきたウイルスや雑菌に対して、真っ先に出動するのがNK細胞です。口腔内の場合は、NK細胞の仲間である免疫グロブリンやラクトフェリンが分泌され、そこで侵入者を殺します。

粘膜を強くする栄養素

金城博士が言うように、粘膜を強くする事こそが、インフルエンザ対策の肝となります。そのためには、ビタミンAやビタミンB群、良質なタンパク質、そしてオメガ3の油(魚の油・亜麻仁油・えごま油など)といった栄養素を、体に取り入れる必要があります。アオバパパイヤクエストプラスに含まれる成分の一つ「サポニン」は、気道の粘膜を強くする働きがあります。